皆さん、こんばんわ。
今日は、沖縄本土復帰記念日なんですねぇ
と書き出すと、それに因んだネタなのか?と思われますが、全く関係無くてすみません
実は今朝、いつもの様に週末モーニングのオランダ屋で開けた新聞の奈良版に、當麻寺での曼荼羅練り供養の記事が載っていまして・・・昨日5/14に催されて観光客で賑わっていたと・・・
この曼荼羅練り供養は、中将姫のご縁日だそうで・・・
実は今年のはじめ、1月中旬から約1ヶ月もの期間ブログアップするのをさぼってしまう事になる直前に當麻寺へ曼荼羅を参りに行って居たのです。
そして、今日のアップ記事、当時に書きかけていたんですが・・・何度もアップしようしようと思いながらも書きかけると直ぐに断念してしまい・・・結局、完成しないまま今日に至り
今から思うと、この日を境に空気が変わった?かも知れないなぁ・・・
人生、一寸先は闇ですっ!
そんな、年始にタイムスリップ~!
約4ヶ月前の1月18日、
年末の休日出勤の代休日でこの日は会社を休み、葛城市にあるお寺、「當麻寺」へと足を運んで来たのでした。と言っても歩いてではなく勿論、自動車でですが(笑)
普段、お寺なんて行くことが殆ど無い私(訪タイ時にお寺は回りましたが)ですが、あることがきっかけでココへ行きたくなったのでした。
実は、ココには「蓮糸曼荼羅」という【国宝】がご本尊として奉られているのです。それを拝見する為に参ったのでした。
あるきっかけ?というのは、会社の同僚H君が和太鼓を趣味でやってまして(もう趣味の域を超えてセミプロ級?)、そのH君が今度は太鼓では無く、演劇で舞台に立つと言う事を知らせてもらったのに、当日用事で観覧に行けなかったのでした。
ところが、ふと夜中につけたTV番組(KCNという奈良の地域ケーブルTV)で、その舞台の模様が放映されていたのでした!
最初気が付かなかったのだけれど、「中将姫物語」・・・なんだか聞いた事のある劇だなぁ~と思いながら観続けていて・・・ H君だぁ~!!!
その劇最後にせり上がる曼荼羅が美しくて、実際にホンモノを観に行きたくなりまして・・・當麻寺へと行こうと決めたのでした
昔、大学生時代にこのお寺の前の道はパンの配送で夜中に毎日通っていたのですが、當麻寺自体へ参った事は無かったので、初めての参拝になりました。
当時の記憶を頼りに近鉄當麻寺駅前から真っ直ぐにのびるこの参道ですが、駅前からの暫くの区間が工事で通行止め!?仕方なく迂回して、新道途中から参道へと入ったのでした。こんなに狭かったっけ?って思いつつ、対向でこの狭い道を入ってきた大型トラックを避けようと幅寄せした時に、トラックの荷台であるお宅の軒先をぶっ壊した事を思い出してしまいました(笑)
ここは東大門で、手前の細い道から裏へ回ると駐車場が有るようですが、ふと見ると手前左に駐車場があったので、そこへと停める事にしたのでした。
お寺の奥に広い駐車場が有る?はずですが、この日は何だかコチラへ停めようと思い乗り入れたのでした。余り広く内駐車場で、斜め駐車ですから、結構気を遣います。
さて、平日だからか、駐車場の受付は開いていません。でも料金表なるものが掲げられていて、500円!ってデカデカと書かれています。良く見ると、小屋の入り口にちょこんと箱がぶら下がっています。機械式の自動機ではないので、気づかない人も居るのでは?と思うような箱です。
ちゃんと、料金箱って書いてますでしょ?知ってましたかぁ~!?小さな南京錠が無駄な抵抗をしています(平和でしょ、日本は!?)そのまま知らん振りすることも出来ます・・・が、参拝に来たんですから、こんなところでケチってる場合では無いですよね。
箱の上には貯金箱の口と同じく小さな穴が開いているので、そこへ500円玉を一つ入れると、「コトンッ」・・・入って無いのかよ~
東大門をくぐるとそこには広い境内が広がっていました。
目の前の遥かかなたには、二上山が見えていますね。
静かで、何ともいえず落ち着く空間です。
本道側へと歩を進めて行くと途中に釣鐘堂が有りました。
これは国宝だそうで、
日本最古の青銅製釣鐘だそうです。
と、ここまで書いてて以降書き足せずにずっとお蔵入りしてました
そして、どんどんと境内を奥へと進んでゆきます。
左に金堂(元の本堂)、右に講堂があり、正面がご本尊「曼荼羅」を奉る現在の本堂が見えてきます。
国宝、當麻寺本堂です(ここにあるのは殆ど国宝ですわぁ~!)
平日でしたので、とても境内は人気が少なくその時に参って居たは私だた一人
本堂入り口で、お話を聞いてみます。と言うのは、ここに曼荼羅が有る?と半信半疑で来たので、実は、知り合いが演劇で中将姫物語を・・・・・・・・
それで曼荼羅をひとめ観たくてと思いコチラへ来ましたと。
すると、実はホンモノはココには無いのですと・・・
エェ~!?
今、ご本尊として奉られているのは複製で・・・あっ、でも有るんだぁ~(ホッと)
国宝である原本(根本)はもう古く痛みが激しいので、本堂には原寸複製版(写本)がご本尊として我々に極楽浄土を示してくれているのですと、拝観のパンフレットを手渡しながら教えて下さいました。
そうなんですかぁ・・・
では、ご覧頂きましょう~曼荼羅ですっ!!!
こちらは、當麻寺さんのHPから引用させて頂きました~
當麻寺HPへは
こちらから!
だって、本堂内は撮影禁止です!!!
でも、この蓮糸曼荼羅は、4メートル四方なんですよぉ
一人正座して、テープの解説を聞きながら曼荼羅を見上げていると(結構、近いので正座して拝観すると見上げる感じになります)気が休まるのは気のせいでしょうかねぇ・・・
是非とも、當麻寺へと足を運んでご自分の目でご覧あっさぁせぇ~
十分に時間を頂いて曼荼羅を拝観したあと、本堂内をつぶさに観て回りました。そして再び靴を履いて入り口まで戻ると、ご住職さん(正確にはご住職がこの當麻寺にはいらっしゃらず、ご当番の方)が、境内をご案内下さるとかで・・・
観たくてワザワザやって来て、長い間、正座しながら曼荼羅を拝観していたのが良く映ったのでしょうね
そこで驚愕の事実がぁっ!?
なんと、この曼荼羅の写本は日本全国に有るらしい・・・恐らくは各都道府県に一枚ずつはそして4分の1スケール(1メートル四方)の写本はもっと有る!?
小さくしないと床の間に奉れないとか・・・なるほど
まぁ、曼荼羅は仏像と違ってご利益と言うよりも、どうしても観賞って感じになってしまいます。でもコレを一晩でお織りになったと言う伝説は凄いと思いますねぇ
そして、講堂、金堂とご案内下さり、説明用ラジカセのSWを押して下さったり、ご当番の方には大変お世話になり充実した時間を過ごす事が出来まして、大変有難うございました~
本堂の手前右側に、中将姫さまの銅像が有ります。
等身大?
昔のお方ですから、そんなに背が高いわけでは有りませんねぇ・・・
(どんな感想やぁ!?)
そして、この當麻寺にはちゃんと東西に塔が現存しているんですねぇ!
と言う事で、観ないで帰る訳に行きません。
まずは、本堂横にそびえている西塔から観に行きます。
手前の階段が結構きつく、見上げると相当な威圧感が有りますねぇ~
また、落下物頭上注意!の看板に気をつけなくてはいけません・・・
結構古いですからねぇ
でも、国宝です!
そして、金堂側へと戻って東塔を観に行く事に。すると金堂の正面に、石灯籠がしっかりと屋根が被せられて居たので、覗いてみると・・・
日本最古の石灯籠!?
(重要文化財~)
そして、参道を南へ少し歩いて角を曲がると東塔が見えました。
コチラも国宝の三重の塔です。
どうやら、三重の塔がこうして東西そろって現存しているのって、ココ當麻寺だけだそうです!?
コチラの東塔は反対側へも回れるほどに広い敷地まで歩む事が出来ます。
眼下に広がる葛城の街並みは、なかなか綺麗な景色です。
こうして、見上げると木造建築の優美さって言うのに関心してしまう私です・・・
と、本当にゆっくりしてしまったので、結構寒くなってきました。ぼちぼち帰るかぁと境内へ戻るとどこからか小学生達が歩いて来るではないですかぁ!?
なんと、この當麻寺境内は小学校の通学路にもなっているんですねぇなんか、びっくりしました(笑)
そんな小学生たちの無邪気な姿に微笑みながら境内をゆっくりと来た方へと歩いて行きます・・・
そして、仁王門前にて再び本堂方面を振り返って、パチリング!
超っ! 真面目な記事でしたねぇ・・・最後までお読み頂きまして有難う御座います!
(まぁ、タマには真面目も良いですかねぇ:笑)
お疲れ様でしたぁ~
今日は、沖縄本土復帰記念日なんですねぇ
と書き出すと、それに因んだネタなのか?と思われますが、全く関係無くてすみません
実は今朝、いつもの様に週末モーニングのオランダ屋で開けた新聞の奈良版に、當麻寺での曼荼羅練り供養の記事が載っていまして・・・昨日5/14に催されて観光客で賑わっていたと・・・
この曼荼羅練り供養は、中将姫のご縁日だそうで・・・
実は今年のはじめ、1月中旬から約1ヶ月もの期間ブログアップするのをさぼってしまう事になる直前に當麻寺へ曼荼羅を参りに行って居たのです。
そして、今日のアップ記事、当時に書きかけていたんですが・・・何度もアップしようしようと思いながらも書きかけると直ぐに断念してしまい・・・結局、完成しないまま今日に至り
今から思うと、この日を境に空気が変わった?かも知れないなぁ・・・
人生、一寸先は闇ですっ!
そんな、年始にタイムスリップ~!
約4ヶ月前の1月18日、
年末の休日出勤の代休日でこの日は会社を休み、葛城市にあるお寺、「當麻寺」へと足を運んで来たのでした。と言っても歩いてではなく勿論、自動車でですが(笑)
普段、お寺なんて行くことが殆ど無い私(訪タイ時にお寺は回りましたが)ですが、あることがきっかけでココへ行きたくなったのでした。
実は、ココには「蓮糸曼荼羅」という【国宝】がご本尊として奉られているのです。それを拝見する為に参ったのでした。
あるきっかけ?というのは、会社の同僚H君が和太鼓を趣味でやってまして(もう趣味の域を超えてセミプロ級?)、そのH君が今度は太鼓では無く、演劇で舞台に立つと言う事を知らせてもらったのに、当日用事で観覧に行けなかったのでした。
ところが、ふと夜中につけたTV番組(KCNという奈良の地域ケーブルTV)で、その舞台の模様が放映されていたのでした!
最初気が付かなかったのだけれど、「中将姫物語」・・・なんだか聞いた事のある劇だなぁ~と思いながら観続けていて・・・ H君だぁ~!!!
その劇最後にせり上がる曼荼羅が美しくて、実際にホンモノを観に行きたくなりまして・・・當麻寺へと行こうと決めたのでした
昔、大学生時代にこのお寺の前の道はパンの配送で夜中に毎日通っていたのですが、當麻寺自体へ参った事は無かったので、初めての参拝になりました。
当時の記憶を頼りに近鉄當麻寺駅前から真っ直ぐにのびるこの参道ですが、駅前からの暫くの区間が工事で通行止め!?仕方なく迂回して、新道途中から参道へと入ったのでした。こんなに狭かったっけ?って思いつつ、対向でこの狭い道を入ってきた大型トラックを避けようと幅寄せした時に、トラックの荷台であるお宅の軒先をぶっ壊した事を思い出してしまいました(笑)
ここは東大門で、手前の細い道から裏へ回ると駐車場が有るようですが、ふと見ると手前左に駐車場があったので、そこへと停める事にしたのでした。
お寺の奥に広い駐車場が有る?はずですが、この日は何だかコチラへ停めようと思い乗り入れたのでした。余り広く内駐車場で、斜め駐車ですから、結構気を遣います。
さて、平日だからか、駐車場の受付は開いていません。でも料金表なるものが掲げられていて、500円!ってデカデカと書かれています。良く見ると、小屋の入り口にちょこんと箱がぶら下がっています。機械式の自動機ではないので、気づかない人も居るのでは?と思うような箱です。
ちゃんと、料金箱って書いてますでしょ?知ってましたかぁ~!?小さな南京錠が無駄な抵抗をしています(平和でしょ、日本は!?)そのまま知らん振りすることも出来ます・・・が、参拝に来たんですから、こんなところでケチってる場合では無いですよね。
箱の上には貯金箱の口と同じく小さな穴が開いているので、そこへ500円玉を一つ入れると、「コトンッ」・・・入って無いのかよ~
東大門をくぐるとそこには広い境内が広がっていました。
目の前の遥かかなたには、二上山が見えていますね。
静かで、何ともいえず落ち着く空間です。
本道側へと歩を進めて行くと途中に釣鐘堂が有りました。
これは国宝だそうで、
日本最古の青銅製釣鐘だそうです。
と、ここまで書いてて以降書き足せずにずっとお蔵入りしてました
そして、どんどんと境内を奥へと進んでゆきます。
左に金堂(元の本堂)、右に講堂があり、正面がご本尊「曼荼羅」を奉る現在の本堂が見えてきます。
国宝、當麻寺本堂です(ここにあるのは殆ど国宝ですわぁ~!)
平日でしたので、とても境内は人気が少なくその時に参って居たは私だた一人
本堂入り口で、お話を聞いてみます。と言うのは、ここに曼荼羅が有る?と半信半疑で来たので、実は、知り合いが演劇で中将姫物語を・・・・・・・・
それで曼荼羅をひとめ観たくてと思いコチラへ来ましたと。
すると、実はホンモノはココには無いのですと・・・
エェ~!?
今、ご本尊として奉られているのは複製で・・・あっ、でも有るんだぁ~(ホッと)
国宝である原本(根本)はもう古く痛みが激しいので、本堂には原寸複製版(写本)がご本尊として我々に極楽浄土を示してくれているのですと、拝観のパンフレットを手渡しながら教えて下さいました。
そうなんですかぁ・・・
では、ご覧頂きましょう~曼荼羅ですっ!!!
こちらは、當麻寺さんのHPから引用させて頂きました~
當麻寺HPへは
こちらから!
だって、本堂内は撮影禁止です!!!
でも、この蓮糸曼荼羅は、4メートル四方なんですよぉ
一人正座して、テープの解説を聞きながら曼荼羅を見上げていると(結構、近いので正座して拝観すると見上げる感じになります)気が休まるのは気のせいでしょうかねぇ・・・
是非とも、當麻寺へと足を運んでご自分の目でご覧あっさぁせぇ~
十分に時間を頂いて曼荼羅を拝観したあと、本堂内をつぶさに観て回りました。そして再び靴を履いて入り口まで戻ると、ご住職さん(正確にはご住職がこの當麻寺にはいらっしゃらず、ご当番の方)が、境内をご案内下さるとかで・・・
観たくてワザワザやって来て、長い間、正座しながら曼荼羅を拝観していたのが良く映ったのでしょうね
そこで驚愕の事実がぁっ!?
なんと、この曼荼羅の写本は日本全国に有るらしい・・・恐らくは各都道府県に一枚ずつはそして4分の1スケール(1メートル四方)の写本はもっと有る!?
小さくしないと床の間に奉れないとか・・・なるほど
まぁ、曼荼羅は仏像と違ってご利益と言うよりも、どうしても観賞って感じになってしまいます。でもコレを一晩でお織りになったと言う伝説は凄いと思いますねぇ
そして、講堂、金堂とご案内下さり、説明用ラジカセのSWを押して下さったり、ご当番の方には大変お世話になり充実した時間を過ごす事が出来まして、大変有難うございました~
本堂の手前右側に、中将姫さまの銅像が有ります。
等身大?
昔のお方ですから、そんなに背が高いわけでは有りませんねぇ・・・
(どんな感想やぁ!?)
そして、この當麻寺にはちゃんと東西に塔が現存しているんですねぇ!
と言う事で、観ないで帰る訳に行きません。
まずは、本堂横にそびえている西塔から観に行きます。
手前の階段が結構きつく、見上げると相当な威圧感が有りますねぇ~
また、落下物頭上注意!の看板に気をつけなくてはいけません・・・
結構古いですからねぇ
でも、国宝です!
そして、金堂側へと戻って東塔を観に行く事に。すると金堂の正面に、石灯籠がしっかりと屋根が被せられて居たので、覗いてみると・・・
日本最古の石灯籠!?
(重要文化財~)
そして、参道を南へ少し歩いて角を曲がると東塔が見えました。
コチラも国宝の三重の塔です。
どうやら、三重の塔がこうして東西そろって現存しているのって、ココ當麻寺だけだそうです!?
コチラの東塔は反対側へも回れるほどに広い敷地まで歩む事が出来ます。
眼下に広がる葛城の街並みは、なかなか綺麗な景色です。
こうして、見上げると木造建築の優美さって言うのに関心してしまう私です・・・
と、本当にゆっくりしてしまったので、結構寒くなってきました。ぼちぼち帰るかぁと境内へ戻るとどこからか小学生達が歩いて来るではないですかぁ!?
なんと、この當麻寺境内は小学校の通学路にもなっているんですねぇなんか、びっくりしました(笑)
そんな小学生たちの無邪気な姿に微笑みながら境内をゆっくりと来た方へと歩いて行きます・・・
そして、仁王門前にて再び本堂方面を振り返って、パチリング!
超っ! 真面目な記事でしたねぇ・・・最後までお読み頂きまして有難う御座います!
(まぁ、タマには真面目も良いですかねぇ:笑)
お疲れ様でしたぁ~