大型連休明けの昨日初仕事、残業2時間でも結構こたえました~
ブログ書きかけで寝ちゃってました・・・

今年に入ってから、我家のPCの動きが酷く鈍って来ていました。寒い時でも冷却FANは全開っ!!! 動作も超っ!スローです。
写真を沢山扱う私にとって、一度写真を開けようものならば、マシンはうなりっ放しで、一向に表示されません・・・
くそぉ~!買い換えるぞ~!と思いつつも先立つものが無いので、きっと、ホコリが一杯で冷却できずに熱暴走しているんだと冷静に考え、夜中にごそごそと思い切ってクリーンナップをしてみました!

小型のタワー型ですが、結構ホコリを吸います。(タダ単に、部屋が汚いっ!?
)
TOPのレバーを引っ張ると簡単に蓋が開けられて、メモリ増設やらメンテナンスが出来るのは良いのですが、熱にはめっぽう弱いですねぇ・・・小型で冷却効果が薄いのでしょうかねぇ?周りが鉄板なので、そんな事もないと思うのですが・・・

ガバっと蓋を開けて、一先ず水平にして診ましょう。
けど、良く考えて設計はされていますね・・・
私も技術家の端くれなので、こういうメカ機構は非常に参考になる部分も持ってますから分解するのって、
大好きっ!!!

中央には、メインのハードディスクが設置されています。
そっと手のひらを当ててみると・・・
やけどするほどでは有りませんが、電源を切って暫く経っていても、結構熱いっ!!!
これじゃぁ、暴走もするってもんですね

このハードディスクは消耗品ということもあり、レバー一つで簡単に着脱が出来てしまいます。
この辺を見ると、ノート型PCと違って、タワー型には十分なスペースが有りますから、熱には強いはずなんですがね・・・夏になったらもう絶対に動かないダロウなぁ
またもう5年目に突入ですから、そろそろヤバイっ!?かも~
そんな事も考えて昨年、外付けのHDをつけて、そちらへのデータ移動をしています

次にスロットに入っているDVDドライブも外して行きます。
これもレバー1つでロックされているだけなので、それを解除するだけで簡単に取り外せる様になっています。

サービス説明ラベルのイラストの通りに少しスライドさせてちょっと持ち上げて更にスライド~
こうして簡単にUNを取り外して行きます。

そして、その下に眠っていた中央の箱型の物体・・・それを固定しているビス二本を緩めて行きます。
緩み防止の為か、ビス部位に押さえつけのスプリングが内臓されていたのでした。
これは、とある物へと押し当てる為のものなんですが・・・

ビスを外して取り外すと、その裏側には厚い銅板が貼られており、その銅板中央には四角く灰色の物質が塗られて居ます・・・
下の金属に覆われた四角い枠の中にメインプロセッサーが眠って居ます!

そう、この四角い物体は、
メインのプロセッサーを冷やすための、
ヒートシンク!!!
だったのでした。
車のラジエター構造とほぼ同じですねっ!!!厚い銅板は、熱を伝達する為のモノで、灰色の塗布材も熱伝導を良くするのか、放熱効果が有るものの様ですね。
しかし、この薄い板の間にもビッシリとホコリが吸着しています。それもそのはず、空冷FANの空気がここを通りぬけて行きますからね!

このヒートシンクへ向かって空気を送り込む造りはまるで車と同じです。冷却FANが丁度このヒートシンクの前に有って、外からフレッシュエアーを引き込んで冷却します。精密機械なので、本来なら入り口にメッシュフィルターをつけるのが常ですが、コレには付いていません!車同様にザルです!けど結構なホコリがFAN本体含めて溜まっている様なので清掃が必要です。
そのためにはこの前パネルを外す必要が有るんですが・・・

FANホルダーは樹脂爪で簡単に外れそうなんですが、どうも引っかかってしまって取れません。とりあえず前パネルを外そうとしますが、固定ビスが見当たりません・・・もしや?と思い、パネルの一部をゴソゴソといじっていると、パカッ!と外れました。

その奥から固定ビスを確認する事が出来、無事に取り外し成功!
こうやって、外観からビスを出来るだけ見えないようにする事がデザイナーのエゴと言うものです(笑)分解するのにはマニュアルが無いと解らないっ!
けど私は適当にドンドンとばらしてしまいます
分解の虫がウズウズしてますから~

カパッと開いた前パネル部分、ほ~ら、その奥からホコリがぎっしりと詰まった空気口が顔を出しました~!?
これじゃぁ、全然内部は冷えませんよねぇ~
これ、皆さんのご家庭のエアコンも同じですから、マメにフィルターは掃除した方が良いですよぉ~!

殆ど目詰まりしていますやん!?
部屋の空気って意外と汚れて居るって事にこういうのを目の当たりにした時に気が付きます。
そりゃ、鼻くそも沢山溜まるわけですわぁ~

前パネルを外したお陰で、冷却FANホルダーの引っ掛けて有る部分が良く見えたので、ようやく取り外す事に成功!
FANの羽自体もこんなにホコリがこびり付いています!
台所の換気扇状態だぁ~!?

そして、このFANをホルダーに取り付けてある機構が気に入ってしまいました。
(掃除と全く関係ないところに引っかかります
)
締結部材はビスでは無くて、ゴムのグロメットです。ホルダーに挟み込み、FAN自体もゴムで保持するという、振動を筐体へ伝えない工夫が成されていますね。組立て性はどうかは解りません。ビスが緩む心配は無いですし軽量化には役に立っているモノですね・・・なるほどぉ、勉強になります

そして、このPCにはもう一つ冷却FANが備わっている部分が有るんです。
そう、電源UNです。
これも発熱源ですから、冷却が必要なんですよねぇ~

外気導入型の冷却システムですから、ココの空気取り入れ口にもホコリが沢山溜まっています。
火事の原因にも成りかねませんから、やっぱりマメに掃除をしてやる必要が有りますねっ!?
この電源UNの冷却FANは、電源の発熱を冷やすと共に、内部のHDも冷やすという役割を担う設計に成っているようです。
丁度、FANの向きが内部のHD表面へ向かって取り付けられています。だから、この空気取り入れ口が塞がれるって事は、HD発熱をも引き起こすっ!って事が良く解りました
けど、このFANの固定方法は
目からうろこでしたねぇ・・・我々が設計していたのは、FANを貫通して相手物へと直接ビス固定が一般的でしたが、コレは直接FAN筐体へとビス止めされていたのでした~!!!(こんな方法も有りっ!なんだと、これまた勉強になりましたぁ
)
このFANもホコリまみれです。しっかりと清掃してあげましょう!

先の冷却FANからクリーンナップ開始です。要らなくなった古い歯ブラシがこういうときに大活躍です。
掃除機で吸い取りながら、歯ブラシでゴシゴシっ!細かいところまでホコリが落とせますからねぇ。

空気が通って来る電源UN内部にも結構ホコリが溜まっていますから、これも掃除機で確りと吸い取ってあげましょう!

と、先の空冷FANとこの電源FAN、同じようにクーリング完了です!
これで確りと冷やす効果が元通りになる事でしょう。

そして、元通りに組み付けて、カバーを閉じて
クリーンナップ完了です!お疲れ様でしたぁ~!
その後、FANもうなる事無く、サクサクとは行きませんが、本来の性能で写真の処理も行なえる様になり、こんな長文のブログ記事になってしまいましたぁ~
我慢できずに最新の高速PC買い替えは先延ばし!
良かったのか、悪かったのか・・・
先立つモノが無いので適度にメンテナンスして長持ちさせる事がエコ?ですね

ブログ書きかけで寝ちゃってました・・・

今年に入ってから、我家のPCの動きが酷く鈍って来ていました。寒い時でも冷却FANは全開っ!!! 動作も超っ!スローです。
写真を沢山扱う私にとって、一度写真を開けようものならば、マシンはうなりっ放しで、一向に表示されません・・・

くそぉ~!買い換えるぞ~!と思いつつも先立つものが無いので、きっと、ホコリが一杯で冷却できずに熱暴走しているんだと冷静に考え、夜中にごそごそと思い切ってクリーンナップをしてみました!
小型のタワー型ですが、結構ホコリを吸います。(タダ単に、部屋が汚いっ!?

TOPのレバーを引っ張ると簡単に蓋が開けられて、メモリ増設やらメンテナンスが出来るのは良いのですが、熱にはめっぽう弱いですねぇ・・・小型で冷却効果が薄いのでしょうかねぇ?周りが鉄板なので、そんな事もないと思うのですが・・・

ガバっと蓋を開けて、一先ず水平にして診ましょう。
けど、良く考えて設計はされていますね・・・
私も技術家の端くれなので、こういうメカ機構は非常に参考になる部分も持ってますから分解するのって、
大好きっ!!!

中央には、メインのハードディスクが設置されています。
そっと手のひらを当ててみると・・・

やけどするほどでは有りませんが、電源を切って暫く経っていても、結構熱いっ!!!
これじゃぁ、暴走もするってもんですね

このハードディスクは消耗品ということもあり、レバー一つで簡単に着脱が出来てしまいます。
この辺を見ると、ノート型PCと違って、タワー型には十分なスペースが有りますから、熱には強いはずなんですがね・・・夏になったらもう絶対に動かないダロウなぁ

またもう5年目に突入ですから、そろそろヤバイっ!?かも~

そんな事も考えて昨年、外付けのHDをつけて、そちらへのデータ移動をしています

次にスロットに入っているDVDドライブも外して行きます。
これもレバー1つでロックされているだけなので、それを解除するだけで簡単に取り外せる様になっています。
サービス説明ラベルのイラストの通りに少しスライドさせてちょっと持ち上げて更にスライド~
こうして簡単にUNを取り外して行きます。
そして、その下に眠っていた中央の箱型の物体・・・それを固定しているビス二本を緩めて行きます。
緩み防止の為か、ビス部位に押さえつけのスプリングが内臓されていたのでした。
これは、とある物へと押し当てる為のものなんですが・・・

ビスを外して取り外すと、その裏側には厚い銅板が貼られており、その銅板中央には四角く灰色の物質が塗られて居ます・・・

下の金属に覆われた四角い枠の中にメインプロセッサーが眠って居ます!
そう、この四角い物体は、
メインのプロセッサーを冷やすための、
ヒートシンク!!!
だったのでした。
車のラジエター構造とほぼ同じですねっ!!!厚い銅板は、熱を伝達する為のモノで、灰色の塗布材も熱伝導を良くするのか、放熱効果が有るものの様ですね。
しかし、この薄い板の間にもビッシリとホコリが吸着しています。それもそのはず、空冷FANの空気がここを通りぬけて行きますからね!
このヒートシンクへ向かって空気を送り込む造りはまるで車と同じです。冷却FANが丁度このヒートシンクの前に有って、外からフレッシュエアーを引き込んで冷却します。精密機械なので、本来なら入り口にメッシュフィルターをつけるのが常ですが、コレには付いていません!車同様にザルです!けど結構なホコリがFAN本体含めて溜まっている様なので清掃が必要です。
そのためにはこの前パネルを外す必要が有るんですが・・・
FANホルダーは樹脂爪で簡単に外れそうなんですが、どうも引っかかってしまって取れません。とりあえず前パネルを外そうとしますが、固定ビスが見当たりません・・・もしや?と思い、パネルの一部をゴソゴソといじっていると、パカッ!と外れました。
その奥から固定ビスを確認する事が出来、無事に取り外し成功!

こうやって、外観からビスを出来るだけ見えないようにする事がデザイナーのエゴと言うものです(笑)分解するのにはマニュアルが無いと解らないっ!
けど私は適当にドンドンとばらしてしまいます


カパッと開いた前パネル部分、ほ~ら、その奥からホコリがぎっしりと詰まった空気口が顔を出しました~!?
これじゃぁ、全然内部は冷えませんよねぇ~
これ、皆さんのご家庭のエアコンも同じですから、マメにフィルターは掃除した方が良いですよぉ~!

殆ど目詰まりしていますやん!?

部屋の空気って意外と汚れて居るって事にこういうのを目の当たりにした時に気が付きます。
そりゃ、鼻くそも沢山溜まるわけですわぁ~

前パネルを外したお陰で、冷却FANホルダーの引っ掛けて有る部分が良く見えたので、ようやく取り外す事に成功!
FANの羽自体もこんなにホコリがこびり付いています!
台所の換気扇状態だぁ~!?

そして、このFANをホルダーに取り付けてある機構が気に入ってしまいました。
(掃除と全く関係ないところに引っかかります

締結部材はビスでは無くて、ゴムのグロメットです。ホルダーに挟み込み、FAN自体もゴムで保持するという、振動を筐体へ伝えない工夫が成されていますね。組立て性はどうかは解りません。ビスが緩む心配は無いですし軽量化には役に立っているモノですね・・・なるほどぉ、勉強になります

そして、このPCにはもう一つ冷却FANが備わっている部分が有るんです。
そう、電源UNです。
これも発熱源ですから、冷却が必要なんですよねぇ~
外気導入型の冷却システムですから、ココの空気取り入れ口にもホコリが沢山溜まっています。
火事の原因にも成りかねませんから、やっぱりマメに掃除をしてやる必要が有りますねっ!?
丁度、FANの向きが内部のHD表面へ向かって取り付けられています。だから、この空気取り入れ口が塞がれるって事は、HD発熱をも引き起こすっ!って事が良く解りました

けど、このFANの固定方法は


このFANもホコリまみれです。しっかりと清掃してあげましょう!

先の冷却FANからクリーンナップ開始です。要らなくなった古い歯ブラシがこういうときに大活躍です。
掃除機で吸い取りながら、歯ブラシでゴシゴシっ!細かいところまでホコリが落とせますからねぇ。
空気が通って来る電源UN内部にも結構ホコリが溜まっていますから、これも掃除機で確りと吸い取ってあげましょう!
と、先の空冷FANとこの電源FAN、同じようにクーリング完了です!
これで確りと冷やす効果が元通りになる事でしょう。

そして、元通りに組み付けて、カバーを閉じて
クリーンナップ完了です!お疲れ様でしたぁ~!
その後、FANもうなる事無く、サクサクとは行きませんが、本来の性能で写真の処理も行なえる様になり、こんな長文のブログ記事になってしまいましたぁ~

我慢できずに最新の高速PC買い替えは先延ばし!
良かったのか、悪かったのか・・・

先立つモノが無いので適度にメンテナンスして長持ちさせる事がエコ?ですね
