知り合いから、
「パソコン見たってくれへんかぁ～！？」と、問い合わせ・・・。
電源入れても直ぐに消えてしまうし、充電してもバッテリーが全然もたず、使えないとの症状らしい・・・
？
はてさて・・・？
保証が切れているから、お金も掛かるし何とかならんか？
の問いかけには、なんとかしてあげたくなる私です
私とて、同じ思いですから、頼ってもらえるだけ感謝です（笑）
「解るかどうか保証は出来ないが、一度、診てみようか？」
と答えてノートパソコンを預かる事に・・・。
（だって、私はオタクでも電気屋でも、修理屋でも無いのですから・・・
）
預かったPCは、バッテリーの警告ランプが点滅している。
ACアダプターをつないで、パソコンを起動！
初期画面になって暫くして、バッテリー容量が少なくなっています・・・との表示っ！？
と、言っている間にシャットダウンモードに～！？
確かに、聞かされた症状通りだ・・・。
！！！？
バッテリー充電の為にACアダプターをつないだよなぁ～？
でも、ACランプが点いてないぞぉ～
・・・ 
これがこのPCのACアダプター。
交流電源（AC）を直流（DC)へと交換する外部トランス回路だ。
こういうノートPCのような機器には、よく使われていますよね。
さて、テスタを当ててみますか～
先ずは、コードのチェック～！
ACコンセントに差している側はどうでしょうか？
ちゃんと１００Vが来ていますね
では、PC側につなげるDC側コードの方はどうでしょうね？
あれっ？
テスタが反応しませんよ～
どうやらこちらの線の断線か、回路内での故障でしょうね・・・
とりあえずはPC本体側では無くて、このアダプター側が原因とにらんで開けて見ましょう！
最近のACアダプターは、PL法やらでうるさいので、ケーシングはビスでは無くて接着剤で接着されています。
大体は瞬間接着剤なので、外す事は可能。
但し、多少の傷は入ってしまうのです・・・
合わせ面の細い隙間にスケールを差し込んでコジて行くと、パキッ、ピシッ！ってな感じで瞬間接着剤が剥がれる音が聞こえます！
少しずつ広げながら全周剥がして行きます。
これが、相当めんどくさいっ！
ようやく開きましたね～！
アルミの放熱板で覆われています。
プラスチックで密封されたACアダプターですから、こうして放熱させているんです。
皆さんも、アダプターを手で触った事有りますでしょう？
とても熱いと感じた事があると思います。
このアルミ板が確り仕事をしてくれているんですよね！
ただ、それだけ熱が出るので、壊れやすい製品でもあります・・・
開けたカバーには材料表示が刻印されています。
（２５ｇ以上の部品には表示義務がある訳です）
＞PC＜ と ＞PPO＜
その間に矢印で示しているのが使用材料って事です。
だから、＞PC＜ （ポリカーボネイト）ですね
生産年月表がちゃんと記載されていますね。
何々、２００７年４月生産の部品の様ですね・・・３年前の製品です。
ちょうど販売店での製品保障期間が切れる頃です。そんなに簡単に壊れてもらっては困りますね・・・
と言うか、上手い設計かも知れません（笑）
丁度、この白と黒の線が、ＰＣへつながる側の根元です。
その根元の半田部にクラックも見当たりませんし、裏とプラグ先も導通が有りますから、半田は確りとついて居る様です。
こことＰＣへつなぐプラグ間をテスタで測ると、やはりここも導通が有ります。
って事は、基板回路内で部品が故障と言うことですね！
念のため、１００Ｖコンセントにプラグをつなげて、基板端子間電圧を測ってみました。
やはり、１５Ｖは出てきません。
（このＰＣ用のＡＣアダプターは、ＤＣ１５Ｖで駆動される様に表示されています）
と、この時点で私に出来る作業は無くなってしまいました（修理としては）
興味半分に基板を覆って居るアルミカバーを剥がしてみました。
すると、更に中は真っ黒な厚い黒い紙に見える0.5ｍｍ厚みの樹脂で覆われていました。
これは？・・・基板の端子部をアルミ放熱板から絶縁する部材なんでしょうね。
アルミ材との間には黄色いシートが白い接着剤でつけられて居ましたね・・・天下の３Ｍ製シートです・・・
なんか以前に３Ｍのカタログで見た事がある様な・・・
きっと、絶縁材（黒い部材）と放熱板（アルミ）間の熱伝導を助ける部材なのでしょう。
白い接着剤も、熱伝導性だと勝手に思って仕舞いました（笑）
さらに分解しようとしましたが、決行大変だったので諦めて、代替用ＡＣアダプターをオークションで検索です
一応、知り合いに中古品のオークション購入の了解を取ります。
（親しき仲にも礼儀あり
）
同じ型番の純正品を探すと、３８００円～４５００円で高くて数も少な～い！
って事で、旧型には成りますが、同じＤＣ１５Ｖ駆動の同メーカー中古品をネットサーフ～（笑）
一番安くて入札の無いところを見つけて、オークション終了５分前に入札！！！
そのまま落札となりました（笑）
￥１，２５０ + 送料￥７００＝￥１，９５０ !!!
（最安値は￥１，１００でしたが２４件もの入札が・・・そんなに壊れるのコイツって？）
2日後には落札商品も届き、晴れて動作確認です！
今度は確りとＡＣコードランプも点灯し、バッテリー警告灯も問題なく作動していますね！
ＰＣも問題なく動作しています。
ついでにディスククリーンナップとデフラグをかけて、作業終了～！
とても綺麗なブルーの光・・・良かったです
点検を請け負う時にシャトレーゼのパイショコラ詰め合わせ（約６００円）を頂きました。要らないですよと言いましたが、無理やりに・・・ご馳走様です。
だって折角安くあげようと思っているのに、余計なお金が掛かっちゃうじゃん!?
お店に修理依頼したら？万円・・・でしょうか
そう思えば、安いもんです。
実費の２，０００円（５０円の釣りは要らないといわれた：笑）を頂きお客様へ返却です！
（あんたは何屋やっ！？）
何とか自分でしてみたい、直してみたい・・・興味１００％の便利やです！
「パソコン見たってくれへんかぁ～！？」と、問い合わせ・・・。電源入れても直ぐに消えてしまうし、充電してもバッテリーが全然もたず、使えないとの症状らしい・・・
？はてさて・・・？
保証が切れているから、お金も掛かるし何とかならんか？
の問いかけには、なんとかしてあげたくなる私です
私とて、同じ思いですから、頼ってもらえるだけ感謝です（笑）
「解るかどうか保証は出来ないが、一度、診てみようか？」
と答えてノートパソコンを預かる事に・・・。
（だって、私はオタクでも電気屋でも、修理屋でも無いのですから・・・
）預かったPCは、バッテリーの警告ランプが点滅している。
ACアダプターをつないで、パソコンを起動！
初期画面になって暫くして、バッテリー容量が少なくなっています・・・との表示っ！？
と、言っている間にシャットダウンモードに～！？
確かに、聞かされた症状通りだ・・・。
！！！？
バッテリー充電の為にACアダプターをつないだよなぁ～？
でも、ACランプが点いてないぞぉ～
・・・ これがこのPCのACアダプター。
交流電源（AC）を直流（DC)へと交換する外部トランス回路だ。
こういうノートPCのような機器には、よく使われていますよね。
さて、テスタを当ててみますか～
先ずは、コードのチェック～！
ACコンセントに差している側はどうでしょうか？
ちゃんと１００Vが来ていますね
では、PC側につなげるDC側コードの方はどうでしょうね？
あれっ？
テスタが反応しませんよ～
どうやらこちらの線の断線か、回路内での故障でしょうね・・・
とりあえずはPC本体側では無くて、このアダプター側が原因とにらんで開けて見ましょう！
最近のACアダプターは、PL法やらでうるさいので、ケーシングはビスでは無くて接着剤で接着されています。
大体は瞬間接着剤なので、外す事は可能。
但し、多少の傷は入ってしまうのです・・・
合わせ面の細い隙間にスケールを差し込んでコジて行くと、パキッ、ピシッ！ってな感じで瞬間接着剤が剥がれる音が聞こえます！
少しずつ広げながら全周剥がして行きます。
これが、相当めんどくさいっ！
ようやく開きましたね～！
アルミの放熱板で覆われています。
プラスチックで密封されたACアダプターですから、こうして放熱させているんです。
皆さんも、アダプターを手で触った事有りますでしょう？
とても熱いと感じた事があると思います。
このアルミ板が確り仕事をしてくれているんですよね！
ただ、それだけ熱が出るので、壊れやすい製品でもあります・・・
開けたカバーには材料表示が刻印されています。
（２５ｇ以上の部品には表示義務がある訳です）
＞PC＜ と ＞PPO＜
その間に矢印で示しているのが使用材料って事です。
だから、＞PC＜ （ポリカーボネイト）ですね
生産年月表がちゃんと記載されていますね。
何々、２００７年４月生産の部品の様ですね・・・３年前の製品です。
ちょうど販売店での製品保障期間が切れる頃です。そんなに簡単に壊れてもらっては困りますね・・・
と言うか、上手い設計かも知れません（笑）
丁度、この白と黒の線が、ＰＣへつながる側の根元です。
その根元の半田部にクラックも見当たりませんし、裏とプラグ先も導通が有りますから、半田は確りとついて居る様です。
こことＰＣへつなぐプラグ間をテスタで測ると、やはりここも導通が有ります。
って事は、基板回路内で部品が故障と言うことですね！
念のため、１００Ｖコンセントにプラグをつなげて、基板端子間電圧を測ってみました。
やはり、１５Ｖは出てきません。
（このＰＣ用のＡＣアダプターは、ＤＣ１５Ｖで駆動される様に表示されています）
と、この時点で私に出来る作業は無くなってしまいました（修理としては）
興味半分に基板を覆って居るアルミカバーを剥がしてみました。
すると、更に中は真っ黒な厚い黒い紙に見える0.5ｍｍ厚みの樹脂で覆われていました。
これは？・・・基板の端子部をアルミ放熱板から絶縁する部材なんでしょうね。
アルミ材との間には黄色いシートが白い接着剤でつけられて居ましたね・・・天下の３Ｍ製シートです・・・
なんか以前に３Ｍのカタログで見た事がある様な・・・
きっと、絶縁材（黒い部材）と放熱板（アルミ）間の熱伝導を助ける部材なのでしょう。
白い接着剤も、熱伝導性だと勝手に思って仕舞いました（笑）
さらに分解しようとしましたが、決行大変だったので諦めて、代替用ＡＣアダプターをオークションで検索です
一応、知り合いに中古品のオークション購入の了解を取ります。
（親しき仲にも礼儀あり
）同じ型番の純正品を探すと、３８００円～４５００円で高くて数も少な～い！
って事で、旧型には成りますが、同じＤＣ１５Ｖ駆動の同メーカー中古品をネットサーフ～（笑）
一番安くて入札の無いところを見つけて、オークション終了５分前に入札！！！
そのまま落札となりました（笑）
￥１，２５０ + 送料￥７００＝￥１，９５０ !!!
（最安値は￥１，１００でしたが２４件もの入札が・・・そんなに壊れるのコイツって？）
2日後には落札商品も届き、晴れて動作確認です！
今度は確りとＡＣコードランプも点灯し、バッテリー警告灯も問題なく作動していますね！
ＰＣも問題なく動作しています。
ついでにディスククリーンナップとデフラグをかけて、作業終了～！
とても綺麗なブルーの光・・・良かったです
点検を請け負う時にシャトレーゼのパイショコラ詰め合わせ（約６００円）を頂きました。要らないですよと言いましたが、無理やりに・・・ご馳走様です。
だって折角安くあげようと思っているのに、余計なお金が掛かっちゃうじゃん!?
お店に修理依頼したら？万円・・・でしょうか
そう思えば、安いもんです。
実費の２，０００円（５０円の釣りは要らないといわれた：笑）を頂きお客様へ返却です！
（あんたは何屋やっ！？
）何とか自分でしてみたい、直してみたい・・・興味１００％の便利やです！
