さて、三連休も今日で終わりです。
明日からまた通常業務が始まりますねぇ・・・
皆さんは何処かへお出かけになったでしょうか?
私は何処へも行かずでしたねぇ・・・

そんな連休最終日も良い天気に恵まれて気持ち良かったので、ずっとほったらかしていた愛車の車載時計の修理をする事にしたのでした。
車を作業が出来る場所へ移動すると、どこからか良い香りが・・・
近くの公園に植えられたキンモクセイの香りですねぇ~
秋らしい香りです。

花がいっぱい咲き誇る!キンモクセイ。
大輪では無くて華やかさは有りませんが、とても良い香りを放つんですよねぇ・・・
(嫌いな方がいらっしゃったらスミマセン)
でも、私は大好きです。
昔、トイレの芳香剤は決まってこのキンモクセイの香りを使ったものです。
勿論、本物のキンモクセイでは無くて、爽やかサワ★~!ってやつですよ
そんな気持ちの良い香りを楽しみながら、いざ作業開始です。夏場の昼間はとんでもないですが、車内作業にはもってこいの季節ですね。この車載時計、ずっと以前から時々こうやってリセットされてしまい、正確に時刻を表示してくれません。時には、バックライトも消えて何も見えなくなる事しばしば~
きっと、どこかが接触不良なんだろうなぁ~と思いつつ、腕時計していても運転中はやはりよく見る時計なので、復活させなければとずっと思ってまして・・・やっとヤル気になりました

何回もこの車載時計の交換作業は216Coupe含めて行っているので、もう手馴れたものです。
いつもの100均で買った樹脂ヘラが見つからなかったので、今回利用したのはコレっ!?
ホームランバーの、
当たり棒!!!
(1塁打なのでもう一本とは行きませんから取っておいたやつを・・・)

当たり棒をそっと箸から差し込んで、時計が取り付けられているウッドパネルの端っこを浮かすように引き離して行きます。

そして、ちょこっと浮いたパネルの端を掴んで、パネルを折らない様に気をつけながら、ダッシュボードにはめ込んである部分を掴んで剥がして行きます。

じゃぁ~ん!
出てまいりました~
リセット頻発時計!
(お前さん、しっかりしとくれ!)

初めに疑ったのは、途中の配線が断線しているのでは?という事でした。
そこで、配線の根元部分に振動で切断箇所が無いかを調べようとするのですが・・・
老眼で見えないっ!?
そこで、デジカメ君の登場です。狭い部分をクローズアップしながらチェック!
どうやら配線は無事の様ですね・・・

次に疑ったのは、時計と配線をつなぐコネクタ部分。経年変化と振動でどうしても接触不良が起きやすい部分ですし。
ピンを一つずつ外しては、状態を確認して行き・・・怪しい部分を眺めてみますが
少しピンのバネ性が衰えているかなぁ?

端っこから除いてみると、いくつかの(4つしか無いけど)ピンの隙間が広く見えました。
そこで、もう一度ピンを一本々外して、ちょっと小細工をしてみました。

プライヤーでピンの部分をプレス!
板状の端子が時計側に有って、その端子を挟み込む板バネ状の端子がコネクター側に用意されているので、そのバネをちょこっと引き上げ、挟み込む側をプレスすることで、接触圧をUPさせる寸法です

そして、元通りにコネクタをつないで、ハーネスをダッシュボード内の部品エッジ部分で傷つけられないようにスポンジで保護している所を適正位置に保ちながら、再びダッシュボードへ時計を戻して行きます。


これで、多分大丈夫なんじゃぁ無いだろうか?
一応は時計は表示されて動き出していますね・・・

時計左側のカバーを開けるとH/Mのボタンが有って、それで時刻をセットして行くのです。
この時計は、ボタンを押すごとに一つずつ数字がアップされるものですから、AM ⇒ PMへは時間で最大11回、分で最大59回ボタンを押してセットするんですよねぇ・・・

そしてセットし終わった後で、ボタンのカバーをパチン(バネで蓋が閉まる様になっている)と締めた途端に・・・

時計の表示はまたまた、
真っ黒け~!?
どうも、簡単には終わらせてくれないようです・・・






そして、もう一度初めからやり直しです・・・
仕方がありませんねぇ。
何処が悪いのか? 通電させたまま配線やコネクタ部分の怪しい部分をちょこちょこっと触れながら、原因を探してみました。
そして、光っているバックランプを見ながら、コネクタ部分をそっと触ったところ・・・

バックランプが消えたっ!?
そして、ちょこっと又いじると点いて・・・
どうやら、コネクタ部分が一番怪しい事が判ったのでした。
でもさっきピン端子部の接触圧を上げたばかりなのですが・・・
そして、更に観察を続けて行くうちに、「ひょっとして・・・」

どうやら、コネクタを正しい位置である一番奥まで差し込むと接触不良が起きて居るのが判ったのでした。普通のコネクタでは考え難いのですが・・・そして、思いついたのがコレ、
コネクタを
奥まで入れないっ!?
(えっ、そんなんでエエのぉ~
)

少しだけコネクターを引き出した位置の方が、確りとしていて振動にも強い感じなので、その位置で固定。折角開けたのでウッドパネルを保持する固定金具の緩みが有ったので増し締めて更に振動に強くしておきましょう!
そして、もう一度ダッシュボードへ時計付ウッドパネルを戻して行く私でした・・・

さて、問題なく働いているようですね・・・後は、時刻を現在時間に合わせてっと
その後、テスト走行を重ねるも、一応リセットされずに時刻を表示してくれていますね~
これで、普通なんですけど・・・ね
今度は時計本体が壊れるだろうから、その時まで頑張ってよ~!
明日からまた通常業務が始まりますねぇ・・・

皆さんは何処かへお出かけになったでしょうか?
私は何処へも行かずでしたねぇ・・・
そんな連休最終日も良い天気に恵まれて気持ち良かったので、ずっとほったらかしていた愛車の車載時計の修理をする事にしたのでした。
車を作業が出来る場所へ移動すると、どこからか良い香りが・・・
近くの公園に植えられたキンモクセイの香りですねぇ~

秋らしい香りです。
花がいっぱい咲き誇る!キンモクセイ。
大輪では無くて華やかさは有りませんが、とても良い香りを放つんですよねぇ・・・
(嫌いな方がいらっしゃったらスミマセン)
でも、私は大好きです。
昔、トイレの芳香剤は決まってこのキンモクセイの香りを使ったものです。
勿論、本物のキンモクセイでは無くて、爽やかサワ★~!ってやつですよ


きっと、どこかが接触不良なんだろうなぁ~と思いつつ、腕時計していても運転中はやはりよく見る時計なので、復活させなければとずっと思ってまして・・・やっとヤル気になりました

何回もこの車載時計の交換作業は216Coupe含めて行っているので、もう手馴れたものです。
いつもの100均で買った樹脂ヘラが見つからなかったので、今回利用したのはコレっ!?
ホームランバーの、
当たり棒!!!
(1塁打なのでもう一本とは行きませんから取っておいたやつを・・・)
当たり棒をそっと箸から差し込んで、時計が取り付けられているウッドパネルの端っこを浮かすように引き離して行きます。
そして、ちょこっと浮いたパネルの端を掴んで、パネルを折らない様に気をつけながら、ダッシュボードにはめ込んである部分を掴んで剥がして行きます。
じゃぁ~ん!
出てまいりました~
リセット頻発時計!
(お前さん、しっかりしとくれ!)
初めに疑ったのは、途中の配線が断線しているのでは?という事でした。
そこで、配線の根元部分に振動で切断箇所が無いかを調べようとするのですが・・・
老眼で見えないっ!?

そこで、デジカメ君の登場です。狭い部分をクローズアップしながらチェック!
どうやら配線は無事の様ですね・・・

次に疑ったのは、時計と配線をつなぐコネクタ部分。経年変化と振動でどうしても接触不良が起きやすい部分ですし。
ピンを一つずつ外しては、状態を確認して行き・・・怪しい部分を眺めてみますが

少しピンのバネ性が衰えているかなぁ?
端っこから除いてみると、いくつかの(4つしか無いけど)ピンの隙間が広く見えました。
そこで、もう一度ピンを一本々外して、ちょっと小細工をしてみました。
プライヤーでピンの部分をプレス!
板状の端子が時計側に有って、その端子を挟み込む板バネ状の端子がコネクター側に用意されているので、そのバネをちょこっと引き上げ、挟み込む側をプレスすることで、接触圧をUPさせる寸法です

そして、元通りにコネクタをつないで、ハーネスをダッシュボード内の部品エッジ部分で傷つけられないようにスポンジで保護している所を適正位置に保ちながら、再びダッシュボードへ時計を戻して行きます。
これで、多分大丈夫なんじゃぁ無いだろうか?
一応は時計は表示されて動き出していますね・・・

時計左側のカバーを開けるとH/Mのボタンが有って、それで時刻をセットして行くのです。
この時計は、ボタンを押すごとに一つずつ数字がアップされるものですから、AM ⇒ PMへは時間で最大11回、分で最大59回ボタンを押してセットするんですよねぇ・・・
そしてセットし終わった後で、ボタンのカバーをパチン(バネで蓋が閉まる様になっている)と締めた途端に・・・


時計の表示はまたまた、
真っ黒け~!?

どうも、簡単には終わらせてくれないようです・・・






そして、もう一度初めからやり直しです・・・

何処が悪いのか? 通電させたまま配線やコネクタ部分の怪しい部分をちょこちょこっと触れながら、原因を探してみました。
そして、光っているバックランプを見ながら、コネクタ部分をそっと触ったところ・・・

バックランプが消えたっ!?
そして、ちょこっと又いじると点いて・・・

どうやら、コネクタ部分が一番怪しい事が判ったのでした。
でもさっきピン端子部の接触圧を上げたばかりなのですが・・・
そして、更に観察を続けて行くうちに、「ひょっとして・・・」

どうやら、コネクタを正しい位置である一番奥まで差し込むと接触不良が起きて居るのが判ったのでした。普通のコネクタでは考え難いのですが・・・そして、思いついたのがコレ、
コネクタを
奥まで入れないっ!?
(えっ、そんなんでエエのぉ~

少しだけコネクターを引き出した位置の方が、確りとしていて振動にも強い感じなので、その位置で固定。折角開けたのでウッドパネルを保持する固定金具の緩みが有ったので増し締めて更に振動に強くしておきましょう!

そして、もう一度ダッシュボードへ時計付ウッドパネルを戻して行く私でした・・・

さて、問題なく働いているようですね・・・後は、時刻を現在時間に合わせてっと

その後、テスト走行を重ねるも、一応リセットされずに時刻を表示してくれていますね~

これで、普通なんですけど・・・ね

今度は時計本体が壊れるだろうから、その時まで頑張ってよ~!
